最新のレーザー治療で合わなくなったアートメイクを除去

除去の方法や種類

アートメイクの除去法としては、レーザー照射によって徐々に薄くしていく方法と、電気メスを使って皮膚の切除を行う方法が代表的です。
レーザー照射はより深くまで色が入り込んでいるタトゥーの除去にも用いることができるので、浅く薄く入っているアートメイクなら、より回数や手間も少なく除去が期待できます。
ただし、逆に色が薄すぎてレーザーが反応しない場合もあり、その場合には皮膚切除術を選ばれる方もいます。
タトゥーにおいても早期に除去したい希望がある方が行う切除術には、単純に切り取る手術や、電気焼灼術、冷凍療法、皮膚剥皮術などがありますが、通常の技術ではどうしても傷跡が残ってしまいます。
これに対して、QスイッチYAGレーザーやアレキサンドライトレーザーといった最新のレーザーマシンの施術ができれば、皮膚表皮層に損傷を与えず薄れ、傷跡が残る心配もほぼありません。
また、従来のレーザーマシンでは青や黒といったタトゥーに代表的な色の除去はできても、それ以外の色素には反応しにくい面もありました。
これに対して、QスイッチYAGレーザーは2つの波長を有している高性能機器であるため、黒や青だけでなく、アイブロウなどに用いるグラデーションなど多様な色彩に対応が可能で、アイシャドウに用いる650nm波長帯は緑、585nm波長帯はスカイブルーなどにも反応するようになっています。

レーザー治療のメリット

レーザー治療のメリットとしては切除手術に比べると肌への負担を最小限に抑えながら、時間はかかっても徐々に薄くすることが可能な点が挙げられます。
皮膚が厚い部分や奥まで色素が入り込んでいたり、レーザーに反応しにくい色や既に薄くなってしまった部分には効果が期待できない側面がありますが、医師による判断で対応可能と診断された場合にはレーザー治療を優先的に検討したほうがいいでしょう。
適切な照射を行えば傷跡はほぼ残りませんが、過度のレーザー照射は肌質を変化させたり、火傷や脱毛などの原因になります。
照射間隔が的確でないと照射部分の色素が抜けて白くなってしまう色素脱失や皮膚が厚く腫れあがる肥厚性瘢痕、火傷のようなケロイドなどの肌トラブルのリスクがありますので、専門性が高く経験豊富な医師のもとで、適正な時間と期間をかけて焦らず行いましょう。
1回の施術時間はパーツや範囲によっても異なりますが、数分程度で終わることも多く、その代わり治療期間は約2~3ヶ月間隔で2回から3回程度が一般的となります。
何度も通うのは面倒、1回でスッキリ除去したいと一度に大量や継続的にレーザーを照射しても肌トラブルの原因や思うような効果が出ないだけですので、医師の指示に従って焦らずじっくり取り組みましょう。

数回に分けたレーザー照射が必要になるのは

レーザー照射による除去は一度の施術ではなく、数回に分けて行われるケースが多い理由は肌トラブルの防止の側面だけではありません。
レーザーの照射により色素が破壊されて微細な粒子となった後も、それは皮膚内にとどまっています。
体内にある免疫細胞には異物を排除する性質がありますが、破壊された粒子は免疫細胞の働きで、約2ヶ月~3ヶ月かけてゆっくりと排出されていきます。
破壊された粒子が代謝によって完全に除去されるまでの期間に合わせて、薄くキレイになるまで数回に分けて継続的なレーザー照射を行うことで、より効果的かつ着実な除去効果が期待できることになります。
数か月のスパンを開けることに抵抗を感じる方もいますが、レーザー照射を行うと約2ヶ月ほどの間、レーザー照射による色素沈着が起こり、この期間に再び照射を行えば色素脱失や肥厚性瘢痕、ケロイドが生じやすくなるだけでなく、レーザー照射により破壊された粒子が完全に体外に排出された段階で、再びレーザー照射をするほうが、結果的に治療回数が少なく済み、治療期間の短縮につながるのです。

 

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